料理研究家、田中優子の料理教室「トリート・テーブル」

講師紹介 週末だけのお惣菜 料理教室
田中優子

田中優子(たなかゆうこ)
料理研究家

漫画『美味しんぼ』など、メディアを中心に活躍するフードコーディネーターです。

私の仕事の原点、「ケータリング」

田中優子の写真

そもそも私が20年ほど前に料理の仕事を始める出発点となったのが「ケータリング」でした。 今は、フードコーディネータとして、テレビや書籍、雑誌などの仕事をメインに行っていますが、ときどきはケータリングの仕事もしています。

ご依頼主の要望はさまざまなので、料理の内容から仕事の段取りまで、その都度考えなければならないことが山ほど。 時には100人を超えるパーティーの仕込みで、数百尾の海老の殻をむいたり、大鍋で100個近いじゃがいもを一度にゆでたり。
もちろん、開始時間に1分たりとも遅れる事は出来ません。
お料理はもちろん、それを引き立てるテーブルコーディネイトも大切です。

あるとき、テーブルの演出に大きな流木を使いたくて、探したことがありました。
でも、売られている物を買おうと思ったら、とんでもない値段!
それでもあきらめきれず、北海道に住む兄に頼んで釧路の海で大きな流木を3本拾って、もってきてもらった事がありました。 今思えば、海の水をたっぷり吸いこんだ数十キロもある木のかたまりを、よく運んできてくれたものです。

自分の料理を表現すること、パーティーをまとめ上げること。
大変な仕事ですが、終わった時の達成感が大きいからこそ、つづけてこれたのかもしれません。

トリート・テーブルが出来るまで

自慢のテーブル

フードコーディネーターの仕事をやめて、お店を開こうと思ったのが「トリート・テーブル」という空間をつくるきっかけでした。

「マイペースに仕事を進められたら、娘と一緒に過ごす時間も増やせるだろう」という計画でしたが、やっぱりこれまでの仕事のスタイルを切り替えるのはむずかしかった! 結局、完成したトリート・テーブルは、撮影や料理教室を中心に、依頼あがあればときどきお店としても営業する事に。
なんともよくばりなスペースになりました。

どんな目的にも使える様に特注した、一度に14人が座れる大きなステンレスのテーブルが、この空間のシンボル。 そんなわけで、トリート・テーブルと名付けました。

このテーブルを囲んだお客さんたちからは「誰かの家でごはんを食べているみたい」と言われる事も。 まるで自分のダイニングキッチンでおもてなしをしている感じ、そんなくつろげる空間トリート・テーブル。